2012年3月29日木曜日

DAC9018Sの製作 (ES9018S その2)

先日仮組みしていたDAC9018Sのケース詰めも終わったので、記録しておこうと思う。構成は、USB DUAL AUDIO基板-I2S→DAC9018S(DSD-IN)→SimpleIV-DUALOPA + RJ45(外部I2S入力)-I2S→Jitter Cleaner-I2S→DAC9018S(PCM-IN)→SimpleIV-DUALOPA。上の写真では、TeraLinkX2のイーサネットレセプタクルから本機器の外部I2S入力へI2S信号を入力している。真ん中に見えるのは、DAC9018Sの電子ボリュームで、左の液晶は9018Sの設定変更用。左端のトグルスイッチはUSB DUAL AUDIO基板上のバルク転送とUSB Audio 1.0を切り替えるジャンパを簡単に操作できるようにしたもの。ボリュームと電源スイッチの間の2つのトグルスイッチは、DAC9018Sの操作用のモーメンタリースイッチとなっている。SimpleIV-DUALOPAのオペアンプには、LME49990MAをDUAL化し、放熱板をつけている。
ケースには、タカチのMSシリーズを選択した。19インチラックマウント用ブラケットを同時購入し、自作の縦置きラックにマウントして使おうと考えている。
↓大体こんな感じ。
この自作ラックは、近所のホームセンターで売っていた凹付きの角材と厚さ17.5mmの板材を組み合わせたものである。本棚と本棚の隙間がすこーしだけ空いていたので、スペースの有効利用として作ったものだったが、完成してみたら、凹み4個間隔が丁度19インチ、しかも横幅がなんと7インチ(1.75インチ/1U)と見事なラックケースサイズになっていたw
そこで、秋葉に行ったついでに奥澤でRMAタイプ(4U)を購入し、自作ラックに取り付けてみたのが↑の写真である。そこそこ実用性が有りそう。縦置きになるため、放熱に問題が有りそうだが、自作機器しか突っ込まないつもりなので、機器側で対応させることにする。

以下、おまけ写真。

2012年2月21日火曜日

期待の新作:宇宙戦艦ヤマト2199長編PV


「宇宙戦艦ヤマト2199」は、アニメに嵌る切掛となった作品のリメイク版ということで、特報が発表された当初から興味深く注視していた。劇場版全7章(全26話構成)とのこと。この程、長編PVがYoutubeにうpされていたのだが、この完成度の高さが尋常ではない。キャスト・スタッフも錚々たる面々。制作陣のかつて無い意気込みに圧倒され、上記PVを見た後すぐに予約注文を入れたw

2011年12月18日日曜日

Logicool社製ゲーミングマウス G300 購入

先日、Logicool社製ゲーミングマウス G300 を購入した。
6年間使ったMicrosoft Wireless IntelliMouse Explorer 2.0は塗装が変色し、IntelliMouseのロゴのメッキを緑青が覆い隠し、ソールは減り、側面の滑り止めはアルコール消毒により溶解し、購入時の原型を留めない状態での引退となった。IntelliMouseよ、今までご苦労様でした。

引退の理由は、ワイヤレスにおける実際の操作とマウスカーソル位置との不一致感がFPSのプレーに若干影響しているように感じていたからである。

今回のG300は某密林で価格の安さにも関わらず比較的高評価を受けており、その上商品名がゲーミングマウスということもあって購入に至った。
使用感としては、通常使用(Windowsのデスクトップ上において)ではIE2.0より細かい手の動きに対して俊敏に応答し、滑らかな操作が可能になった。プラシーボかもしれないが、この滑らかさになれた現在ではIE2.0であったマウスカーソルが遅延するような感覚無くなった。
FPS(BF3)では、マウスクリックの応答速度が向上したような気がした(プラシーボだね)。それを裏付けるかのように出会い頭の撃ち合いでは負けることは少なくなった。Kill/Death比も若干向上した。IE2.0のホイールは緩々だったのに対し、G300はクリック感が有り、思った通りに武器選択が止められる。6つのファンクションボタンは、特に必要を感じなかったため、その設定を行なっていない。
ファンクションボタンのG8ボタンを押すと、3つのプロファイルを切り替えることができ、側面に付いているLED照明の色がプロファイル毎に以下のように変わる。


画像にあるように、マウスパッドにはsteelseriesのQck mini 63005を使用している。G300はこれとの相性も良好で、滑り良く且つ止め易い快適なプレーを楽しめる。
費用対効果は十分高いと感じた。



2011年11月3日木曜日

SONY SA-W3000 導入と簡単な感想



今までNS-10Mの低域再生能力の限界を感じつつも我慢してきたが、本日遂に念願の12インチウーファーを導入することとなった。
導入したサブウーファーはSONYのSA-W3000(以下W3000)。某掲示板群でもコストパフォーマンスが好評の名機である(多分ね)。
上の画像のW3000周辺がゴミゴミしているのは気にしないで頂きたい。
写真には写っていないが、W3000の下には10円玉が4枚四隅に敷かれている。
コーンの白い部分はザラザラしており、黒い部分は比較的ツルツルしている。コーンには強度がある。エッジは固く、ゴムみたいな素材で出来ていた。(知識が無くよく分からない・・・)NS-10Mの布エッジよりもコシのある素材であることは間違いない。

音質は、評価基準が、10年前に聴いたCreative社の激安サブウーファー(思い出補正済み)なので、評価は難しいが、取り敢えず書いておこうと思う。

まず、W3000有りの場合、スピード感のある低域がハッキリと認識できるようになる。バスドラやベースの音が明瞭に、実際にすぐそこで鳴っているかのように鳴る。
W3000無しだと、五月蝿い位まで音量を上げなければ、音のバランスが保てなかったNS-10Mが小音量でも楽しく聴けるようになった。しかも、作られたような低音ではなく、自然でクッキリとした音である。
いや、本当に迫力満点の音になった。
少ない投資でこれだけの効果が得られることに驚きを隠せない。(スーパーツイーターも追加してみたくなっちゃった…)

欠点は、この機器で快感を得れば得るほど家族に不快感を与えることだけではないだろうか(笑

(2011/11/04追記)カットオフ周波数を60Hz付近にし、ウーファーボリュームを最大にした状態で、ZARDの「運命のルーレット廻して」を爆音で鳴らしたら、なんとも形容しがたい幸福度指数を大幅に向上させるような音が奏でられて、嬉しさのあまり卒倒しそうになったw
※音質と幸福度指数に相関性は有りません。

(2012/06/01追記)サブウーファーの設置法の改善を試みました。http://stcinemas.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html
改善効果大です。

(2012/09/02追記)サブウーファーのエンクロージャーの剛性強化改造を施してみました。http://stcinemas.blogspot.jp/2012/08/sa-w3000.html

2011年10月2日日曜日

ぺるけ式バランス差動ヘッドフォンアンプ 感想

ぺるけ式バランス差動ヘッドフォンアンプも完成し、ATH-W5000のバランス化も済ませて、鳴らし込んでから暫くたったので、感想を書いておこうと思う。
不平衡で鳴らしていた時には感じなかった押し出しの強い中低音が印象的だった。
一聴すると、やや篭って聞こえるような気もするが、それは今まで平面的な音に解像感を感じていたからかもしれない。アンバランス駆動と比べバランス駆動は、ウルトラゾーンのヘッドフォンのように音像が脳内を飛び出して立体的に広がる。あのオーディオテクニカのヘッドフォンでさえ、立体的に音が奏でられるのであるw

今は4連ボリュームが無いため不平衡入力だが、十分にバランス駆動のメリットを感じることができたと思う。
早くケースに入れてあげたいw


USB DUAL AUDIO基板 クロック載せ替え②

先日、チップワンストップよりNDKの水晶発振子NZ2520SD-22.579200M-NSA3449Cが届いた。
7月末に見積もりを出したので、到着まで2ヶ月かかったことになるorz(高性能部品を個人に売って頂けるのだから文句は言えません)
これは、前回の交換作業で、誤ってコテ先の温度設定を高めにして半田付けしてしまい、破壊してしまったクロックの代わりである。
前回の反省を踏まえて、コテ先温度を250度以下にして作業を進めた。
最近、表面実装部品の半田付けばかりやっていたためか、作業は5分で終了。

で、22.579200MHzを元のクロックと交換したということは、サンプリング周波数44.1KHzとDSDファイルの再生の質が向上するということである。

実際にDSDをSPDIF出力で聴いてみたところ、明らかに音像がクッキリハッキリとして、音のピントが著しく向上したことが知覚できた。これはプラシーボじゃないと思うw
特に、一般に音質が悪いとされるアニソンが、そこそこの音質で聴けることに驚いた。スタジオではこんな音聴いて曲作りしてるのかなと、妄想してみたw
ルビジウム使えばさらに良くなるのかなぁ・・・