2014年5月31日土曜日

IV変換基板(IVC-210)の製作

前回、ユニバーサル基板で作った無帰還IVCを、プリント基板にして、音が良さそうなTO-39のトランジスタで組んでみた。裏面に1608サイズの抵抗を配置して小さくまとめた。基板寸法は、秋月のBタイプに準拠。余白部分は今後、バッファアンプか差動合成アンプを亀の子式に乗っけるつもり。
以前の基板と比較して、聴感上の歪みが少なく無くなり、大人しくなった。その分、細かい音の聞き分けが容易になり、音像の奥行きが増し、立体的となった。
パターン引きで最も注意したことは、回路ループ面積を最小にすること。
一部パターンの引き忘れがあったため、修正が必要。
HPF・LPFの詰めが甘いので、今後、適当なアクティブHPF,LPFを出力に追加することを検討したい。

基板エディタは、KiCAD、製造は、Elecrow。5月18日に発注し、HongkongPostのAirmailを利用し、5月30日に受け取れた。