2011年9月16日金曜日

バランス差動ヘッドフォンアンプ

ぺるけ氏のバランス差動ヘッドフォンアンプの作例を真似して作ってみることにした。
抵抗はPRPをParts Connectionから直輸入、抵抗値の揃わないものは普通の金皮。電解は東信工業の一般品。ケースは2Uのラックを考えているが、DAC・USB DUAL AUDIO基板・電源・トランス...なんかも一緒にしたいので、もう少し考えてみようかと思い、取り敢えずバラックで組もうと思う。4連の可変抵抗器は3000円もするので、平衡出力DACが無い今は、不平衡のRCAと2連ボリュームだけにしようと思う。(レコードも不平衡出力だし)

部品は、明日には全て揃いそう。

ATH-W5000のバランス化も考えなければならない。
某スレでは二股分岐のところで、グランドが一本になっちゃってるらしいので、そこにヒロセの4ピンメタルコネクタをつけて、平衡ケーブルと不平衡ケーブルを付け替えられるようにしようと思った。(このアイディアはここを参考にした)型番はHR10A-7J-4SとHR10A-7P-4P。

そのヒロセのコネクタは秋葉の福永電業に発注。
これも明日には揃いそう。

届いたので取り付けてみた↓



2011年9月7日水曜日

LME49990の感想

DAC-1242Aの差動合成にLME49990を使ってみた。 OPA2134PAを使っていて、中高域に癖があるような気がしていたのが、LME49990によって、スッキリとナチュラルで抜けるような感じになった。 ついでに、曇って聞き取れなかった音が少し聞こえるようになったため交換の効果はあったように思える。とても解像度の高い音。 自然な低域とスッキリした中高域が、曲によってはかなり気持ち良く感じられる。DACの電源部が標準構成のままなので、少し手を入れて上を目指したくなったw(LED電源とかトロイダルトランスとか) SOP→DIPには、シングルSOP・DIP変換基板を二枚横並びにして、リード部品の余りを足にして下駄を履かせた。これでデュアルSOP・DIP変換基板は要らないのでお得w
ただ、現在のところ、オペアンプからの発熱が酷くて、電源を入れてからしばらく経つと音が歪んでくるため、冷却方法を検討中。とりあえず、OKIのまず貼る一番を発注してみた。これで上手く放熱出来ればいいんだが…
まず貼る一番が届くまではボックス型扇風機で冷却している。

まず貼る一番が届いたので、取り敢えず記念写真。


(2012/09/13)現在、LME49990はDAC9018SのIV変換回路に用いているが、最近になって、オシロを導入して出力信号を見ると、どうやら発振している模様。発振対策にZobel入れたりするのは数日後になりそうなので、一時的にOPA2604に変更した。1000pF+10Ωで止まるかもしれない。