DAC-1242Aの差動合成にLME49990を使ってみた。 OPA2134PAを使っていて、中高域に癖があるような気がしていたのが、LME49990によって、スッキリとナチュラルで抜けるような感じになった。 ついでに、曇って聞き取れなかった音が少し聞こえるようになったため交換の効果はあったように思える。とても解像度の高い音。 自然な低域とスッキリした中高域が、曲によってはかなり気持ち良く感じられる。DACの電源部が標準構成のままなので、少し手を入れて上を目指したくなったw(LED電源とかトロイダルトランスとか) SOP→DIPには、シングルSOP・DIP変換基板を二枚横並びにして、リード部品の余りを足にして下駄を履かせた。これでデュアルSOP・DIP変換基板は要らないのでお得w
ただ、現在のところ、オペアンプからの発熱が酷くて、電源を入れてからしばらく経つと音が歪んでくるため、冷却方法を検討中。とりあえず、OKIのまず貼る一番を発注してみた。これで上手く放熱出来ればいいんだが…
まず貼る一番が届くまではボックス型扇風機で冷却している。
まず貼る一番が届いたので、取り敢えず記念写真。
(2012/09/13)現在、LME49990はDAC9018SのIV変換回路に用いているが、最近になって、オシロを導入して出力信号を見ると、どうやら発振している模様。発振対策にZobel入れたりするのは数日後になりそうなので、一時的にOPA2604に変更した。1000pF+10Ωで止まるかもしれない。