2014年2月13日木曜日

パワーアンプのバランス入力化

入力がRCAだったパワーアンプ(http://stcinemas.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html)に600Ω:600Ωのライントランス(TAMURA TK-10)を取り付けて、バランス受け出来るようにした。
2月の頭に、D/AコンバータのI/V段を無帰還・ディスクリートで試作したときに、DACの出力をアンバランスからバランスに変更したため、本改造を行うに至った。


トランス受けにしたことのメリット
    • カップリングコンデンサの削除→PPコン(秋月)を使っていたが、コレの恩恵は絶大
    • これまで、ケース両端にRCAが配置されていたためにGNDループがハムを拾っていたが、差動入力になったことでノイズが聞こえなくなった
トランス受けにしたことのデメリット
    • トランスの周波数特性上、ハイサンプリングのハイレゾの恩恵が受けられないかも
    • パワーアンプの入力インピーダンスが600Ωとなった(600Ω受けを想定していない機器には、プリアンプが必要か)

0 件のコメント: