2011年3月31日木曜日

NS-10Mのコンデンサー交換

Various KraftさんのHPに触発され、NS-10Mの低域用コンデンサーの交換をしてみた。

NS-10Mの中には大量のグラスウールが詰め込まれており、素手で取るには、刺さって痛いので、薄手のゴム手袋を装着し、グラスウールの破片を吸い込まないようにマスクをして、それの取り除き作業にあたる。
部屋の中で作業すると、グラスウールの細かい破片が部屋中に散らばり面倒なことになるので、是非屋外で行いたい作業であるw
まずはネットワークから、元々くっついてた日ケミの電解コンデンサ(50V/10μF)をニッパーで切って外す。
そのあと、JantzenのCrossCap 400V10μFを取り付けて完成。延長電線にはオヤイデのPCOCCケーブルを使用した。Various Kraftさんは、内部配線をPCOCC 4Nにしたり、銅箔シールドを施したりしていたが、今回は、コンデンサ交換の効果の程を知りたかったので、作業はここ迄。
右チャンネルだけ交換した状態で、早速試聴してみると、確かにノーマルよりも交換後の方が奥行きが広がった音がする。劇的な変化ではないが、音楽の感動レベルを左右するに至る程の変化をもたらした。

ちなみに、テンモニの画像が逆さに写っているのは、ツイーターの位置を耳の高さに合わせるため。
※2011/5/29現在、写真の置き方だと、低域がよく聞こえないため、横置きにしている。そのうちFostexのサブウーファーを導入したいところ。

※2011/11/3現在、音像がハッキリするため、説明書通りの縦置きで使用している。最終的に設計通りの使い方に落ち着いた。

参考HP:
http://sakumo.kir.jp/V_kraft/AUDIO-3menteSP-20.html

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