2011年5月22日日曜日

TPA1517NE使用 省エネAB級パワーアンプ

nabe氏が頒布されているTPA1517スピーカーアンプキットをビスパより購入した。
組み立ては部品数が非常に少ないので超簡単。収納するためのケースをどうするかまだ考えていなかったため、今回は、手持ちのユニバーサル基板を屋根にして仮組みで埃を被らないようにしたw
可変抵抗器は別売りだったので、同じくビスパで、RD925G-QA1-A203をチョイス。C9-C12と並列および裏面6ヶ所の計10ヶ所にECPU-16V0.1uFを実装すると音質が若干向上するようなので、それも同時購入。
電源は、間に合わせに、Fujiwara氏の15V定電圧電源からとる。

音質に関しては、今まで使用していたONKYOのFR-7GXよりも良い。
特に音量を10時以上に回した時に音像が立体的に聞こえ始める感覚は、FR-7GXには無い物だった。低音域のキレが良く、高音域も自然に伸びる。スピーカーをドライブしてるって感じがあって安心感がある。
合計12Wのアンプでも結構行けるもんだなと思った。6帖の部屋なら必要十分な音量が得られた。
電源を強化すれば、化けそうな予感がする。

TPA1517NEは電源を入れると、結構熱くなるので、ケースに入れて使うなら、ヒートシンク必須かもしれない。
一方で12Vの三端子レギュレータはそれ程熱くならないので、ヒートシンクはいらないかも。

FR-7GXの1/4以下の消費電力になったので、今夏の電力不足対策にもなっただろう。

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別の話だが、FN1242A DACの差動合成回路のOPAMPをOPA2134PAからOPA2604APに変更したところ、若干ではあるものの空間表現と歪感の少なさが向上したような気がした。

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