2014年3月22日土曜日

LAPTを体感(2SC6145A, 2SA2223A)

サンケン電気のLAPTトランジスタ(High frequency multi emitter transistor)をお気楽さんの高精度パワーアンプ基板の出力段に使ってみた。
これまで使っていた東芝の2SC5200,2SA1943(Oランク)を、サンケンの2SC6145A,2SA2223A(Yランク)に変更した。
感覚的には、低域の出方がやや自然になった気がする。
入手先はDigikeyで、ランク違いを避けるため、コンプリ同士の在庫数が同数で、2SC5200とスペックが近い本品を採用。
現在エージング中。

2014年2月13日木曜日

パワーアンプのバランス入力化

入力がRCAだったパワーアンプ(http://stcinemas.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html)に600Ω:600Ωのライントランス(TAMURA TK-10)を取り付けて、バランス受け出来るようにした。
2月の頭に、D/AコンバータのI/V段を無帰還・ディスクリートで試作したときに、DACの出力をアンバランスからバランスに変更したため、本改造を行うに至った。


トランス受けにしたことのメリット
    • カップリングコンデンサの削除→PPコン(秋月)を使っていたが、コレの恩恵は絶大
    • これまで、ケース両端にRCAが配置されていたためにGNDループがハムを拾っていたが、差動入力になったことでノイズが聞こえなくなった
トランス受けにしたことのデメリット
    • トランスの周波数特性上、ハイサンプリングのハイレゾの恩恵が受けられないかも
    • パワーアンプの入力インピーダンスが600Ωとなった(600Ω受けを想定していない機器には、プリアンプが必要か)

2014年1月15日水曜日

INPUT SELECTOR(BTL仕様のHPA-12用入力切替器)


BTLヘッドフォンアンプ向けの入力切替器を作成した。
PICマイコン制御で高周波用マイクロリードリレーを駆動し、RCA(アンバランス)入力と、XLR(バランス)入力のどちらか一方を選択し、BTLヘッドフォンアンプの入力へ受け渡す切替器である。
フラットケーブルで繋がれたユニバーサル基板上のLED付きモーメンタリスイッチを操作してRCA入力かXLR入力を選択する。
切り替え時のノイズがヘッドフォンに出力されないように、HPA側の出力リレーを制御するための補助リレーを搭載している(941H-2C-5D)。
電源は、AC6.3V入力で動作し、ヘッドフォンアンプ回路とはトランスで絶縁される。


なお、本投稿より、撮影機材にSIGMA DP2Merrillを使用。

2013年10月17日木曜日

BTL仕様 HPA-12 ひとまず完成

使ったケースは、タカチのYM-400。
ebayにおいて格安で販売されている一個2000円程度の24ステップの51kΩアッテネータを組み込んでみた。軸の延長には、デジットで販売されている中継ジョイント(BCL122)と福本商店のアルミニウム丸棒(A5056B Φ6)を使用した。
これまで、アルミ材への穴あけ加工は、ものさしとペンを使ってマスキングテープ上に下書きをして行っていたが、精度が悪く、ミスも多かった為、今回から、CADで図面をプリントし、両面テープで筐体に貼り付けて穴あけを行うことにした。結果、非常に綺麗に仕上がった。

fig.1 中身

fig.2 フロントパネル(上が本器、下はチューナー)

(2014/1/19) 入力側のXLR端子とRCA端子を自照式スイッチで切り替えられるようにしてみた↓
INPUT SELECTOR(BTL仕様のHPA-12用入力切替器)



2013年9月29日日曜日

EA Origin, KORG AudioGate のネットワーク接続エラーについて

OriginとAudioGateはどちらもネットワーク接続されていないと使用できないソフトウェアである。
だが、これらのソフトウェアは、Windows上でネットワークが正常に動作する状態であっても、ESET Smart Securityが導入されている場合、ログインが出来なかったり、ツイッター連動が失敗する場合がある。
具体的には、AudioGateのTwitter認証画面において「Twitterに接続できません。お使いのコンピュータがインターネットに接続されていることを確認してください。」と表示されたり、
Originのログインウィンドウ上で赤帯にサーバーに接続出来ないとの旨が表示されたりする場合である。
原因はESETのプロトコルフィルタリングによるもので、以下の手順に従って対象外に指定すれば、動作するようになる。

解決手順(ESET Smart Security)
設定→詳細設定を表示する→Webとメール→プロトコルフィルタリング→対象外のアプリケーション→追加→Origin.exe 又は audiogate.exe

環境:
Windows8 64bit
Origin 9.3.6
AuidoGate 2.3.2

2013年7月1日月曜日

Sennheiser IE60 3.5mmプラグ交換

友人のプラグ部で断線を起こしたSennheiser IE60をプラグ交換して修理した。
プラグには、奮発してオヤイデ電気のP-3.5 SRLを使用した。高いだけあって、質感は素晴らしい。
プラグの根本には、プラグ側から順に、6.0mm, 4.0mm, 2.5mm(内径収縮率:50%)の熱収縮チューブを三段構成ではかせた。これだけでかなり丈夫になるので、断線防止となるはず。
プラグ交換前の音はよく聴いていないので、プラグ交換でどれだけ音質が変化したのかは不明。

fig.1 完成図

fig.2 ポリウレタン皮膜のリッツ線を半田ゴテで加熱して皮膜を溶かし、
Right・Left・GNDをチェック


fig.3 3.5mmジャック

fig.4 3.5mmジャックを利用して半田付けの固定台を作る

2013年6月18日火曜日

TASCAM DR-40 ヘッドフォン端子の修理

先日、TASCAM社のリニアPCMレコーダー DR-40のヘッドフォン端子に応力がかかった為、ヘッドフォンの左側端子から信号が出力されなくなった。
Skypeのマイクとして本機のヘッドフォン出力とマザボのオンボードのライン入力に接続して使用していることから、早急な修理が求められていた。
開腹してみると、想像通り、左側音声出力の表面実装パッドがヘッドフォンプラグに引っ張られて基板から剥離して、回路が断線していた。プリント基板の回路を追っかけて、近傍のチップフィルムコンにスズメッキ線でバイパスしたら直った。
以下、分解画像。
fig.1 裏蓋を開けたところ

fig.2 恐らくADCとDACの基板
右上にヘッドフォンジャックがある

fig.3 操作系とXLR入力&ファンタムは同一基板上にある

fig.4 DSP・水晶クロック等が乗ったメイン基板

fig.5 なぜかFIDELIXの文字。検索したら某社とは関係無いみたい。
※韓国のファブレスメモリメーカー

fig.6 この基板の裏はタクトスイッチや液晶ディスプレイのはず