―電源ケーブルを交換すると音が変わる―ピュアオーディオに一歩足を踏み入れるとそんな言葉を耳にするようになる。高額なものから一般的なローコストなものまで、幅広い価格の製品が市場に存在する。
電源ケーブル(以下”電ケー”)の音質への影響の大きさが分からないため、まずは、コネクター交換からその変化を確認してみようと考えて、今回、医療用であるパナソニック電工製のWF5018を、送料込み最安値のAmazonで購入してみた。
PC用の3芯2.0平方mmの太いケーブルの先をWF5018に変えたもの①と、同等のPC用電ケー②を比較した。接続した機器はRコアトランスとリニア電源を用いたD/Aコンバーター(お気楽DAC9018S)である。
②から①へ交換すると、中高域の煩さが少しだけとれて、低域が聴こえやすくなり、わずかながら、音質の向上が感じられた。しかしながら、思ったほど大きな効果はなかったので、ケーブル自体の交換も必要だと感じた。現段階では、未だ電ケーが数万円の投資に値するものなのかは不明である。
↓今回使用したWF5018
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